不安を抑える6つの効果的なテクニック

歩く。

歩くことや運動することがうつの改善に劇的な効果があることは、もはや定説らしい。

うつの改善に効果があるぐらいなのだから、不安や憂鬱な気持ちに対しても効果的なのは間違いない。

ポイントは「心理的な対策よりも、身体的な対策の方を優先する」ということだ。

不安は「心だけで対応しよう」と思っても、なかなか消えない。まずは身体的な対策を優先しよう。

眠る。

これもひとつめと同じで「心理的な対策よりも、身体的な対策を優先する」やり方のひとつだ。

眠ったり仮眠をとると、それまで感じていた不安が嘘のように消えてしまうことがある。

ただし、眠れずに不安になったり、仮眠をとって睡眠不順を起こしてしまわないように注意だ。

目を閉じて呼吸を数える

たとえば椅子に座りながら目を閉じて、呼吸をカウントするだけで、心が落ち着く場合がある。

数をかぞえるということ自体に安定効果があるのと、呼吸に意識を向けるのにもやすらぎの効果がある。

なのでこの二つを組み合わせるのは効果が高い。

カウント1の時の心理状態と、カウント10の時の心理状態の差を感じてみよう。たぶんかなりの変化が感じられるはずだ。

不安を認めて、受容する。

不安を消そうとするよりも、受容する方が効果的な場合がある。

そう言われても難しいかもしれないが、マインドフルネスのテクニックが役に立つ。

たとえばゆったりとした姿勢で、目を閉じながら、呼吸の数をかぞえる。

呼吸を数えながら、自分の中の不安な感じに対して、

何度かやってみると、段々とコツが掴めるかもしれない。

瞑想する。

瞑想は簡単だ。

呼吸に注意を向けて、意識がそれるたびに、また呼吸に注意を戻す。

これを繰り返すことによって、心を安定させる効果がある。

詳しくは「マインドフルワーク」「サーチ・インサイド・ユアセルフ」など、瞑想関係の本を読んでみよう。

親しい人のそばに行く

不安を感じるのは、一人でいたり、落ち着かない環境にいるせいかもしれない。

家族や恋人、友達など、落ち着ける人の近くにいくと、心が落ち着くかもしれない。

もし恋人や妻がいるなら、手をつないでゆっくりしたり、身体的接触することも心を安らがせてくれる。

諦める。

時には不安に対して、どうしようもない時もある。全てのテクニックを動員しても、不安が収まらない場合だってある。

いつだって必ず、何か有効な対策があるとは限らない。

諦めること、開き直ることは最後の手段だ。いろいろな手を尽くした後に「諦める」と、体の中でなにかのスイッチが切り替わったように感じることがある。

これは「受け入れる、受容する」のとも微妙にニュアンスの異なる行為だ。

結局どれ良いの?

何が効果的なのかは、その時々で試してみなければ分からない。

なぜなら人間の心理の深層では、実は地殻のように複雑な現象が起きていて、意識ではとられられないものも多いからだ。

なので、ひとつずつ試してみて「これは良い感じ」「これはあまり効かない感じ」というのを試していく。

最初は何を度数れば良いかわからないかもしれない。だけど、だんだんと有効な対策がどれか、勘が効くようになってくるだろう。